ちょっとweb見ると、七夕の話はいくつかあるみたいだね。 会社のみんなの知ってた話が一番ポピュラーなやつ。 俺が知ってたのかもともとは羽衣伝説っていう別の説話だったらしい。 筋はかなりうろ覚えだったけど、web読んで細部まで思い出したよ。 俺が昔聞いた話を思い出した範囲で復習してみる。
 
 
1.天女が地上に降りて、風の羽衣を木にかけて川で水浴び 。
2.地上の牛飼い青年は天女に一目惚れ。 羽衣を盗んで隠した。
3.天女は空へ帰れないので、青年と一緒に暮らす。
4.幸せに暮らしていたが、ふとしたことで羽衣を隠したことと隠し場所が天女にばれる。
5.帰ろうとする天女を引き止める青年。 天女は青年が空へ登れる条件を言い残し、空へ帰る。
6.青年は条件をほぼ満たし、空へ登る。
7.天女の父、天帝は空の国で2人が一緒に暮らすためにいくつかの試練を課す。
8.最後の試練で青年は決して割ってはいけないと言われていた瓜を割ってしまう。
9.瓜から大量の水が溢れ出し、それは天の川となり、2人を切り裂く。
10.悲しみに暮れる天女に見かねた天帝は、1年に1度7月7日の未明にたくさんのカササギを飛ばし、カササギが天の川の橋となって2人は会うことができるようになった。
 
 
 みんなが知ってた話にももうちょっと細部があった。 機織の織姫に牛飼いの夏彦が婿入りしたが、働き者だった2人は結婚後全く働かなくなったので、織姫の父天帝は怒って二人を天の川の対岸に離し、以前のようにちゃんと働くことを条件に、1年に1度だけ会うことを許したと。
 
 どちらの話でも、七夕とは織姫の仕事である棚機(たなばた)に由来するっぽい。 七夕の説話はこのほかにも地域によって様々。 中には天帝によって夏彦は地上の川に、織姫は天の川にされてしまい、7月7日に晴れれば2人は互いを見ることができるが、それでも会って手をとることはできない話もある。 羽衣伝説に似た説話はアジア、ヨーロッパにもあるらしい。
 
 ちなみになぜ7月7日かというと、旧暦7月7日(現8月7日)には、夏彦を表す鷲座のアルタイルと織姫を表す琴座のベガが1年で最も近付いて見えるからだって。 更に古来日本の行事は夜明けの晩(1時頃らしい)に行うことが通例で、七夕は7月7日の夜明けの晩、つまり7月6日の深夜に行うのが正確なんだってさ。

 子どもの頃からファミコンが好きで、ハマったタイトルはそれこそ1年を通じて遊び倒したりしていた。 好きだったのは、ドラゴンクエストの3と4。 これは何年かおきに最初からやり直してる。 物語も好きなんだけど、何度もできるってのはやっぱりBGMが好きだから。 
 ファミコンで特徴的な、16〜32小節くらいのフレーズを延々繰り返すBGM。 ソフトの容量の制約で、音色は3色、音量一定、全てピコピコ電子音。 ミュージックコンポーザーにとっては酷い条件だったと思う。 雰囲気の表現に音色や音量を使えない。 メロディーと伴奏の符割りのみで勝負! そんな中でも優れたコンポーザーは印象的なメロディーで見事にゲームを盛り上げた。
 ファミコンが流行りだしたのはもう20年も前(!)の話になるけど、その頃印象的だった曲を最近web上でよく見かける。 20〜40歳の人で、やっぱりファミコン大好きだった人たちが、自分達でファミコンBGMを演奏したのを公開している。 軽音バンドだったり、ピアノ、ウクレレ、フルート、鍵盤ハーモニカやリコーダーなんてのも。 で、意外と外国人も多い。 日本のファミコンはグローバル! 一番驚いたのは、20年も前のファミコンBGMが、ドイツのオーケストラのコンサートで演奏されてたこと。
 演奏されてたのは、ゼルダの伝説。 ゼルダのメインテーマはイイ!! ドラクエもオケ版が出てるね。 オケ前提で曲作りしたらしいけど。 3と4のオケは超絶! web上でよく見るのは、ロックマン、スーパーファミコンのファイナルファンタジーロマンシングサガの曲。 いろんな人が演奏してるけど、やっぱ曲は重なる。 好きな曲はみんな一緒だね。 俺もゲームBGMをよくピアノでぽろぽろ弾いてたけど、今も音楽が好きなのはゲームBGMの影響が大きい気がする。 好きな曲マイベスト10とかやったら多分3〜4曲はゲームBGMかな。 かなり強く思い出補正がかかってるな(笑
 自分が大好きな曲が世界中で愛されてて、いろんな人がそれを演奏してるのを見れるってのはすごく嬉しいね。 でもこういうのってやっぱ著作権とかからむのかな。 営利性は乏しいだろうし、見逃して欲しいのう。
 
 
ゼルダの伝説 on piano
http://www.youtube.com/watch?v=Kf6w7_bxWNM
やっぱピアノの音はいいねェ。 外国の人かな。
 
ゼルダの伝説 カルテット+ピアノ?
http://www.youtube.com/watch?v=0guFHIGxvmc&mode=related&search=
原曲を知る人には感涙モノ。

俺、君が代好きだなー。 歌詞もメロディもオーケストラの演奏も! 身震いするほどいい。 厳かにユニゾンで始まって、絶妙な和音で一気に盛り上がり、ユニゾンでしめやかに終わる。 作った人すげぇ
 
と思ってwebで調べてみた。
 
君が代
作詞 詠み人しらず
作曲 林広守(代表?)
編曲 フランツ・エッケルト(ドイツ)
 
とあるページからの引用
エッケルトの言葉
「日本の国体を考えるならば「君が代」の発声たる「きみがよ」の部分は男子たると女子たると日本人たると外国人たるを問わず、二人でも三人でも十人でも百人でも、たとえ千万人集まって歌おうとも、いかほど多数の異なった楽器で合奏するにしても、単一の音をもってしたい。ここに複雑な音を入れることは、声は和しても何となく面白くない。日本の国体にあわぬような気がする。それゆえ「きみがよは」の発声にはわざと和声をつけぬことにした。発声につけぬから結びにもつけぬほうがよろしい」
 
 
明治以前の日本の伝統音楽ってよく知らんけど、琵琶でベベンとか、神社で鳴ってる「ピャ〜〜」っていうのって確かに和音が無いね。 エッケルト・・・できる! しかも中盤の和音がとってもオシャレ。 君が代をのんびり鑑賞できる時代に生まれてこれて幸せ。
 
カッコイイ国歌! (回文)
 
国歌No.1を決めるとしたら・・・星条旗? ラ・マルセイエーズ
いいやッ! 俺はこの『君が代』を推すねッ!!

 こないだホタルを見に行った。
 ホタルは雨が上がってしばらくした頃が見つけやすいってどっかで聞いたような気がする。 夜10時頃にふと外を見ると、昼から降っていた雨が上がっていることに気付いた。 「そうだ。 ホタルを見に行こう」と思い立ち、すぐ車を出した。 30分ほどかけて山の奥まで行き、ホタルがよく見れるらしい場所へ着いた。 歩いて河原まで下りたが、辺りは真っ暗で携帯電話の灯りだけが頼り。 ちなみに残バッテリーの表示はあと2本だった。 夜の山は怖いけどいいね。 ボーイスカウトやってた頃はよく山でキャンプしてたけど、久し振りに夜の山の音を思い出した。 虫がひっきりなしに鳴いてるんだけど、公園とかで聞く音とまるで違う。 虫が違うだろうから当然なんだけど、なんていうかこう、音の距離感というか空間の感じ方が違うんだ。 胸の奥まで染み渡る虫の声。 闇に飲み込まれそう。 ひとりだし怖かったけど我慢してじっとしてたら、ホタルいました。 川の向こう岸とか、川の上とか、頭の上とかを緑色の光が5、6個飛び回ってた。 距離が遠そうなやつのもはっきり見えた。 10分くらいかな、河原に座って何も考えずに緑の光が動き回る様を見てました。  その間は怖さ忘れてたけど、またふと急に野犬や山賊が心配になったので、携帯電話に明かりを灯して車に戻った。 入れ替わりでカップルが河原に下りていった。
 帰りに焼肉食った。

2日続けて日記だなんてひっさしぶりだなー
 
 今日は腹を壊した。 長年の腹痛経験から、発病?時の症状でこの後どれだけ痛みに耐えねばならんか判断できるようになった。 視野の狭窄、目まい、下っ腹の締め付けだけなら、20分くらいかけておなかをカラッポにすればとりあえず完治する。 結構つらい。 けどこれに吐き気が加わると超ヤバイ。 1〜2時間は持続する。 下手すれば一晩中考える人の真似。 普段会社でもあっちへウロウロこっちへウロウロして堪え性の無い俺だが、このときばかりは座ってじっと耐えざるを得ない。 2時間つったら映画一本観れるなぁ。 ただ座って時間が過ぎるのを待つって、なんて無駄な過ごし方! まあ無駄があるって俺的には理想の人生に近いしいいか。
 宮崎県産の鶏肉で食中毒が起こったらしいね。 最近の好調に影響が無ければいいけど、特産の地鶏が原因だけにちょっと心配。
 今日の腹痛の原因は不明。
 
 
 あっ。 まだ12時前と思ってだらだらしてたら、これ時計止まってんじゃん・・・ ふと生きてる時計みたらもう1:30か。 おいおー